就労ビザ(グリーンカード申請含む)検討のためにやっておくといいこと

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こんにちは!ロサンゼルスで移民弁護士をやっているArthur Kawaharaです。

今回はこんな質問を受けましたのでご紹介したいと思います。

  • アメリカでの就労ビザを検討中のため、移民法弁護士事務所で、法律相談のアポを取りました。訪問の際、勤務先に関する書類と自身の滞在ステータス関連の書類を持参しようと思っています。スムーズに行なうには他に何を準備していけばいいでしょうか?

法律事務所は普段あまり関わることが少ない人が多いと思いますので、いざ弁護士と対面!となると、どうしたらいいのか悩まれる方もいらっしゃると思います。

この記事は次のような方におすすめ!

  • 今回初めて法律事務所を訪問するが、面談前にできることはしておきたい方。
  • 面談の時間を、最大限に活用したい方。
  • 自分の職歴や学歴で、どういったビザのオプションがあるのか、知りたい方。

 

 

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これは私自身が、過去に就労ビザやグリーンカード申請に携わった経験からの話になりますが、訪問の際にはレジュメ(履歴書・CV)をお持ちすることをお勧めいたします。可能であれば、前もって、送っておくのもいいかもしれません。

例えば、移民弁護士が就労ビザ申請の書類を作成する場合、「なぜ、このクライアントが、このステータス(ビザ)に適格なのか」を証明する必要があります。例えばH-1B申請の場合、学歴だけでなく職歴で補足することもありますし、EやLビザの場合、管理職クラスの職歴が必要となってきます。グリーンカードの申請においても、やはり学歴や職歴が重要となってきます。

そこで、クライアントの状況を理解するために学歴、職歴、スキル、資格などの情報がわかるレジュメがとても参考になります。法律相談に行かれる前に、移民弁護士に「アメリカで就労を考えているので面談前にレジュメに目を通しておいて下さい。」と事前にレジュメを送っておくと、面談の当日には学歴や職歴について詳しい説明をする必要も無く、また弁護士もすぐに選択肢を提示できるのでスムーズに話が進み、時間短縮につながり、限られた時間内の面談のなかで、他の質問もできるというメリットにもなります。

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